同性パートナーシップ
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同性パートナーシップ制度導入のポイントを解説するオンラインセミナーを無料開催 JobRainbow

ダイバーシティ推進のためのコンサルティングなどを手がけるJobRainbowは、同性パートナーシップ制度の導入を検討している企業などを対象に、制度導入の手順や注意点を解説する無料オンラインセミナー「同性パートナーシップ制度導入ってどうやるの?制度導入のリアルをお伝えします!」を2022年1月25日に開催する。

広がる同性パートナーシップ制度に対応する企業向け

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同性パートナーシップ制度は性的マイノリティーのカップルを夫婦と同様の関係にあることを認める制度で、大阪府や茨城県などで導入され、全国の市区町村にも広がっている。東京都も2022年度内の導入を目指している。こうした中、企業の間でも、同性パートナーシップ制度を導入し、同性など性的マイノリティーカップルも家族として手当や福利厚生の対象とすることを検討する動きがでている。

JobRainbowにも、ダイバーシティ施策などに取り組む企業から「同性パートナーシップ制度に対し、企業として何をすればいいのか」「制度導入を検討しているが、具体的な手順が分からない」といった相談が寄せられるという。

このため、企業の人事担当者らに同性パートナーシップの必要性や、導入にあたっての課題などについて学んでもらおうと、セミナーを開くことになった。

導入の必要性や手順、課題を具体的に解説

セミナーは3部制で、第1部は「なぜ今、同性パートナーシップ制度を導入する必要があるのか?」と題して、ニュースや企業の取り組みなどを紹介しながら、同性パートナーシップ制度を導入する必要性について解説。これまで400社以上のLGBT研修を担当してきた経験から、当事者の現状や会社にとってのメリットなどを紹介する。

第2部のタイトルは「意外と知らない、具体的な導入のステップを知りましょう!」で、同性パートナーシップ制度を導入する際の具体的な手順を解説する。社風や社員の意識によって、それぞれ適した取り組み方があり、トップダウンで進めたほうがいい会社や、最初に社内研修などで社員の意識を高めていくボトムアップ方式が向いている会社があるという。

このため、企業風土を踏まえた制度導入の進め方や、導入の際の課題などを取り上げ、制度設計や必要な申請書類、制度定着に必要なことなどを具体的に説明する。第3部では、参加者からの質問に答えて制度への理解を深めていく。

セミナーは1月25日午後3時から、オンライン会議アプリZoomを使って開かれる。参加費は無料。

申込みは次の専用フォームから行い、申込みが完了すると、メールでZoomのURLが送られてくる。